遮光カーテンを求める理由として、
①部屋を暗くしたい
②外からの視線を遮りたい
これらをそれぞれ説明してきました。
それでは、その他の理由としては何があるでしょうか?
③断熱性夏場の室温上昇、あるいは冬
場の室温低下を防ぎたいというニーズです。
近年
省エネの意識から特に注目されてきていますが、遮光カーテンにその機能があると思っている方は多いです。
しかし残念ながら、
遮光=断熱というのは必ずしも正しくありません。
厚手のカーテンほど断熱性も高いというのは確かですが、実際には
生地の組成にもより、遮光カーテンならば一律当てはまる、とはいえません。
④防音性室内の音が外にもれるのを防ぐ
室外の音が中に入るのを防ぐ
これはよくある誤った認識で、
遮光=防音という効果はあまり無いといっていいでしょう。
音については今度詳しく説明しますが、安易にカーテンに防音性を求めないほうが良いです。
⑤何となくえ!?という感じですが・・・
実際に接客していると、
ただ何となく遮光カーテンがいいと思っている人が意外と多いことがわかります。
カーテン=遮光という考えの人は少なからず存在します。
こういった場合、特に大きな性能は必要で無く、最終的に3級遮光や遮光性なしの物に決められるケースも多いです。
そのお客様にとって本当に遮光が必要なのか、場合によっては考え直してもらうのもコーディネーターの仕事です。
遮光カーテンにどんな役割を期待しているのか、相手にも再認識してもらいましょう。
ひとくちに遮光カーテンが欲しい、といっても沢山のニーズがあることがわかります。
その時々によって最適な提案ができるように、しっかりヒアリングして商品を選ぶようにしましょう。
この記事がお役に立ちましたら、
人気ブログランキングにほんブログ村是非投票をお願いします。
PR