インテリアにおけるカラーコーディネートについて。
今日はオレンジ色について説明していきます。
〈オレンジ〉【色の持つ効果】
オレンジ色は、赤色と黄色が混じり合ってできた色です。
性質的にも、2色の中間の力を持っています。
赤色よりも柔らかく落ち着きがあり、黄色よりも深い知性を感じる色です。
また、心理学的には
食欲を増進させる効果を持ちます。
暖色系のなかでも、より暖かさを感じる色なのですが、
夏場に目にすると少し暑く感じてしまうでしょう。
【インテリアへの応用】
オレンジ色は食欲増進の効果があることから、
キッチンや
ダイニングに取り入れる事をお勧めします。
食欲が増して食事が楽しくなります。
赤色や黄色と同様、暖かみのある色なので、
リビングに提案するのも良いでしょう。
オレンジは落ち着いた親しみのある色である反面、高級感には欠けてしまいます。
そのため、どちらかというと
カジュアルな空間に向いています。
施設では
飲食店に最適です。
また、
病院などの施設に取り入れると、人の気持ちを明るく前向きにしてくれます。
クリニックの待合室などに適しています。
注意点として、夏場に多く目にすると暑く感じすぎてしまいます。
季節に応じた見せ方の工夫が必要になるでしょう。
赤、オレンジ、黄といった暖色系を上手に使い分けて、楽しい空間を創り出しましょう。
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