インテリアにおけるカラーコーディネートについて。
本日は赤色の持つ効果とポイントを説明します。
<赤>【色の持つ効果】
「情熱」の赤というように、人の
気分を高揚させる色です。
赤を目にすると
行動が積極的になり、また暖色系全般にいえることですが、
気持ちが前向きになります。
また、血液の流れが良くなり
体感温度を高める効果があります。時間の経過が早く感じることもあります。
一方で、赤に囲まれると精神的にイライラして落ち着かなくなります。作用としては先日説明した黄色と似ていますが、より強い影響がでると思って下さい。
【インテリアへの応用】
インテリアコーディネートにおいては、体感温度を高める効果から
太陽の当たらない北側の部屋に多く使用するとよいでしょう。
北側の部屋に赤色のカーテンやラグなどの
ファブリックを用いることをお勧めします。
また、北側には洗面室やトイレなどがある確率が高いので、赤色の小物類を置くと暖かい印象になり効果的です。
さらに
冬場のお風呂などに赤色のグッズを置くと寒さを和らげます。
気持ちを前向きにし集中して臨める事から、
事務室や
オフィスの会議室などに赤色を用いるのもお勧めです。
ただし、赤ばかりのインテリアでは精神的に不安定になってしまいます。
基本的には
面積の小さい小物類でアクセントをつけ、壁面などにはあまり使用しない方がよいでしょう。
どうしてもという場合は壁一面のみのアクセントクロスを勧めて下さい。
赤色は異素材との組み合わせが非常に栄える色です。
(赤いファブリック+木目のソファ、赤いプラスチック+スチールの机、など)
小さな物でも使い方次第で非常におしゃれな空間に仕上がりますので、積極的にインテリアに取り入れましょう。
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