今日は遮光カーテンをコーディネートする際の注意点についてお話ししたいと思います。
○部屋毎の提案ポイント遮光カーテンはやはり
寝室で使用される事が一番多いです。
以前説明したように、外からの視線や光を遮る必要が出てくるためです。
しかし、朝になっても真っ暗なことの
デメリットも理解しておく必要があります。
人間の体には体内時計が生まれつき備わっていて、朝日を浴びないと生活リズムが崩れて体調にも影響が出てしまいます。
そのため特に
子供部屋や
高齢の方のお部屋などではお勧めしない方がよいでしょう。
とはいえ、街灯の光が差し込んでまぶしい、などの環境の場合には必要になるでしょう。
真っ暗でないと眠れない、という人もいるはずです。
こういう声が出た場合には
迷わず遮光カーテンをお勧めしましょう。
また、私は
リビングでの遮光カーテンの使用は好ましくないと考えています。
家族が集まるお部屋は明るくあって欲しいものです。
近代社会の中で、特に都市部では「外から見られたくない」「生活感を出したくない」という人も多いのは確かです。
しかし私には、
窓からこぼれる室内の明かりが、家族の温かい団らんの証のように思えるのです。
これまでの話で出したニーズとは真逆をいくようですが、
インテリアを飾ることは家庭を彩ることであると思います。
そこに住む家族の生活をイメージしてもらいながら、部屋毎に遮光性が必要な場所・そうでない場所を見極めて、最適なコーディネートをしていきましょう。
また思いついたら書くと思いますが、ひとまず遮光カーテンのお話は終わりです。
続けて見て頂いた方は本当にありがとうございました。
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